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破門 読み終わった

第151回直木賞受賞作 黒川博行 破門 を読み終えた。

 

元々は2014年1月に刊行されていた単行本を平成28年11月25日にKADOKAWAから文庫化され、2017年1月28日には佐々木蔵之介さんと関ジャニ∞横山裕さんの豪華W主演で映画化された。

監督は「毎日かあさん」「マエストロ!」の小林聖太郎監督である。

 

 

内容としてはヤクザの桑原と建設コンサルタントの二宮のドタバタ(?)エンターテイメント小節で「疫病神」シリーズらしい。

ジャニヲタの友人のおすすめで「破門」を購入して読んだため、他のシリーズ作はまだ読んでいない。

 

 

とりあえず、ヤクザ業界の専門用語やギャンブルや賭博などの専門用語が出ている場面では読みにくさはあったものの、メインとなる映画プロデューサーで詐欺師の小清水との決着がつくかつかないかの流れはとてもハラハラされられた。

 

はっきりとしたネタバレは避けるが、この詐欺師なかなかの強者で、なんども桑原たちに見付かってボコボコにされても嘘をつきまくり逃げ回っている60代のおじさん。

 

読んでるこっちもいい加減腹を決めて諦めろよーと思ってしまった。

 

 

ラストはあえて曖昧にしているのか、ストーリーが濃厚だった分、もやもやしてしまった。

一応続編として「喧嘩」というのも発売されているようだ。

 

 

作中には内容も内容なので、喧嘩などの過激なシーンがとても多いため、好き嫌いは別れてしまう気もするが、友人曰く「映画自体は、限られた時間内でまとめられているから、小説を読んでから見た方がいいかも」ということ。

 

とりあえずこのあとTSUTAYA行ってきますわ。

 

どっかの記事で「佐々木蔵之介さんの出演は決まっていたのだが、相方を誰にするか話し合っていた時に、横山さんがぴーんときた。」という内容のを目にしたことがある。

 

私の中で横山さん(普段は横山くんと呼んでいる)は関ジャニ∞としてのアイドル面とヒルナンデスのおバカキャラというイメージが強い。

ドラマとかにも多く出演されているのだが、拝見したことがなく演技力がどれほどなのかちょっと存じ上げてないので、楽しみ。

 

 

次はなんの小説を読もうかね。

何かおすすめがあったらコメントにでも。