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『容疑者Xの献身』

東野圭吾さんの作品を恥ずかしながら初めて読んでる。
福山雅治さん主演のガリレオシリーズで初めての長編作品となった『容疑者Xの献身』をだ。

実はこの作品、東野圭吾さんの直木賞受賞作品でもあったりする。
映画は観たことあるんだが、当時はまだガキんちょだったもんでよく分かってなかったけど、凄く素敵なお話。

なにがそんなに素敵かと言うと、いや、ネタバレになってしまうから上手く言えないのだが、これが美しい恋なのか否かってことさ。

とりあえず前半だけで泣けた。
唯一の関わりが欲しいがためにここまでするのか。
歪んでいるのかいないのか。
奥深い。


あと知ったのは、直木賞芥川賞の違いってやつ。
直木賞は大衆文学、芥川賞は純文学らしい。

紙の本は荒んだ心を癒してくれる。
今度は何を読もうかね。